Jun. 2,2016

今日は旅に出たくなって出かけてきた。 それはわずか30分の移動時間だったかもしれない。 しかし、旅とは距離を言うのではなく心の移動のことを言うのである。   Today I wanted to go for a […]

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May 12,2016

電車は行く。 私を取り残して。 時は過ぎる。 私を取り残して。 地球は回転する。 私を取り残して。 ここには、取り残された私がすべての中心にいる。   The train has gone left me al […]

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Feb.29,2016

今日は閏日である。   餘分の月なり、五歳にして再び閏す、告朔の禮、天子は宗廟に居し、閏月には門中に居す、王の門中に在るに従ふ、周禮に曰く、閏月には、王の門中に居ること、終月なり、と。 jigen.net./k […]

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Feb.5,2016

夜が明けたら旅に出よう。 カメラと小さなバッグと、ボードレールの詩集を持って。   Let’s start a journey when the night is dawning. With my […]

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Jan.4,2016

読者の方から出版社を通してプレゼントを頂いた。 本当は元旦に届くように送られてきたようだが、出版社が休業中だったので今日私の手もとに届けられた。 それは時にちなんだ菓子折りだった。 紀元1世紀頃中国で生まれた十二時辰とい […]

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Dec.25,2015

今日、出版社から読者のメッセージを受け取った。 それは「あなたは誰?」という言葉であった。 私はここにいる。 あそこにいる。 そして、どこにもいない。   I got a message today from […]

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Dec.22,2016

今日はthe winter solstice、1年で最も昼間が短い日である。 私の写真集”shadow of time”の28ページ目に見開きでその日の太陽の写真が載っているが、それはたぶん太古の […]

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Oct.15,2015

母の命日の深夜、哲学博士と知り合った。 彼と紀元3世紀の文明について会話した。 言葉を重ねるうちに、私の中に写真のイメージがふくらんできた。 次はそのイメージを撮影してみようと考えている。   I got to […]

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Sep.19,2015

THE TOKYO ART BOOK FAIRが始まった。 私はそこで自分の写真集にサインをするように言われ、会場の椅子に腰掛けていた。 しかし。 そこにはおびただしい数の写真集、情報、そして人々の群れがあった。 私はそ […]

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